FC2ブログ
2006.06.03 犬バカ主婦のあこがれの君
犬バカ主婦の家から車で20分足らずの所に「ハ○ーデイM市店」はある。
普段は車で5分の「サンキュー」というマイナーな零細ストアで用を足すが、
昨年、あまり行かないこの「ハ○ーデイ」で買い物をしていて、
犬バカ主婦はある若者に釘づけになった。
レジのバイト生らしいその男の子。かっ、、、かわいいっ!!
何がどういいのかといえば、とても筋のいい柴犬に似ている!
切れ長の涼しげな眼差しに意志の強そうな眉、引き締まった口元、
ほどよく筋肉の乗った均整の取れた体躯、、、
日保の展覧会でオスの柴犬にときめくことはあっても、
人間のオトコの子にときめくなんて久しぶり~!
その子は「ツカモト君」と言った。

それからというもの、ハ○ーデイにせっせと通う回数が俄然増えた犬バカ主婦、
もちろん並ぶのはツカモト君のレジばかりである。
なにしろ他のレジが空いていてもしゃにむにツカモト君のレジに並ぶので、
きっと見る人が見たら不自然だったことだろう。
受け答えは丁寧で感じがいいのに、ツカモト君はシャイなのか目を合わさない。
もしかしたら怖がっているのかも、、、と思っていたらみんなにそうだった。
また満杯になった買い物カゴを荷台まで持っていってくれたので,
私だけか?と思って喜んでいたら、みんなにもそうだった。

ある日、うっかり家で上の娘にツカモト君のことを話してしまった。
言ったとたん「しまった!」と思った。
いつも私に厳しい娘のこと、きっとまたシニカルな笑いを浮かべながら、
「お母さん、、、ばっかやない?」と罵られそう、、、
と怯えていると、こやつ「アタシも見てみたい!」ときた。けっ!
意外とミーハーなところは私似だ。
いっしょに買い物がてら見に行って、娘もどうやら気に入ったようだった。
、、、といっても、間違っても娘のボーイフレンドになってほしいなんてことは夢にも思わない。
ツカモト君は犬バカ主婦自身のあこがれの柴君なのだから。

この店には「お客様の声」のコーナーがあって何気なく読んでいると、
『お誉めの言葉コーナー』という所に実名で店員のことを誉めてあった。
それはツカモト君のことではなかったが、その返事はなんと本人が自筆で書いているではないか!
するってえと、私もツカモト君のことを誉めたら、彼からお返事してもらえるのか?と色めきたったが、
普段は思ったことは即実行の私がなにを照れたのか、とうとうその勇気は出ずじまいだった。

そして4月。
幾度となく「ハ○ーデイ」に買い物に行ってもツカモト君の姿はなかった。
すっかり落胆した私、ツカモト君のいない「ハ○ーデイ」に行く気は起こらず、
最近はセーラー服姿のお化粧したお嬢ちゃんがレジをする「サンキュー」ばかりで
細々と買い物をしている。
昨日も買い物カゴを下げて「サンキュー」から出てくると、きれいな夕焼け空だった。
ツカモト君はきっと卒業して就職しちゃったんだろう。
なんとなく残念だけど、きっとどこかでがんばっているよね。
よお~し、今年の秋の展覧会でツカモト君似の柴オスを探すぞ!
、、、この辺が、ただ男前の若者に入れあげる普通のオバハンと犬バカ主婦との、
決定的に違うところである。

スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://hiroko662000.blog9.fc2.com/tb.php/134-7e021072