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2006.06.11 日韓友好よもやま話②~ヨンラン女史のこと
この間の映画撮影でふと思い出したひとりの在韓の友人。
先日久しぶりに電話してみました。
ルールールー、、、韓国の呼び出し音はリズムが速い。
カシャッ。
「ヨボセヨ~」
で、、出た!
「もしもし、、、あたしよ~あた、、」
「あらっ?なに~どうしたの~?」
、、もうわかっちゃった。あいかわらず耳もいいし勘もいい。
このお方が、もうかれこれ30年近いつきあいとなるわが畏友ヨンラン女史であります。

大学時代、南向きなのに隣のマンションのおかげでまったく日の当たらない「都荘」というしけたアパートにひっそりと下宿しておりました。その隣の部屋に住んでいたのが彼女です。
当時の文部省招聘(しょうへい)の国費留学生という優秀な彼女は、冴え渡った頭脳で日本語も日進月歩の勢いよろしく瞬く間に習得していきました。
母国では6人兄弟の一番上として絶大なる権力を持って君臨しており、堂々とした風格と自信に満ち満ちた態度は、有無を言わさず素直な服従心を芽生えさせるに十分のものでした。
当時実家で飼っていた柴犬のマミの話題をよく口にするワタクシに、韓国では犬の鳴き声を「モンモン」と言い現すと教えてくれました。
りきのあだ名で「りきもんもん」というのはこの擬音からきています。
ワタクシが卒業論文(卒業作文?)を提出し終え、昼夜逆転どころか最後は徹夜の連続だった疲労困憊の体を横たえたのも自分の部屋ではなく彼女の部屋でした。
ほんとうによくめんどうをみてもらったと今でも感謝しています。
(お~い、聞こえているかい~?)

さて、それからワタクシが先に大学を卒業し、彼女は大学院を経て母国で日本語学科の講師になった後、しばらく音信が途絶えていたのですが、、、
ある日突然連絡がありました。
同じ市の別の大学に勤務している日本人男性と結婚することになった、
というのです。
それがまぁなんという奇遇か、ワタクシの住んでいる町と同じ郡部のご出身の方だとか!
こういうのがご縁・因縁というのでしょうね。

日本で行われた結婚式にもご招待いただきました。
式後、披露宴までの間にヨンランが自分の親類に韓国語で語りかけているのを見て、
「ヨンラン、韓国語流暢やな~」
と感心していましたが、よおく考えるとあっちが母国語だった!
彼女はそれほどほぼ完璧に日本語を話すのです。
ご主人のK田さんがこれまたいい人で、それこそ「負けて勝つ」ではありませんが、
荒馬を上手く操縦するごとく、やや権勢症候群気味のヨンランをうまくかわしていらっしゃるようです。

このご夫妻、珍島犬の母と息子2頭を飼っています。
珍島犬は一説に秋田犬と関係があるとも言われていますが、
電話によれば、母が25kg、息子が35kgあるそうで、やっぱり柴犬からはちょっと遠いかも。
でも、写真なんかを見ると、黒柴そっくりの麻呂眉にタンの入った風貌のワンコもいるんですよね。
なんのかんのいってもワンコ好きだったヨンラン夫婦。
ちなみに2頭の名前はトラとモリ。
ご主人がゴルフ好きで、言わずと知れた「タイガー・ウッズ」からきております。

久しぶりの電話にお互いの近況をまくし立てた後、
「ぜひ遊びにきなさいよ!」
との誘いに早くも心揺れるワタクシ、、、。
はぁ~、この遊び好きのクセ、なかなか直らんなぁ~っと、、、

fukigensattyann.jpg
さくら「あっ!またおかんが良からぬことを考えているわね」
~お前さんたちのお世話があるもんね~
(人間のお世話の方はいいわけ?)
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