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2005.07.02 一年前のこと

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はちみつ味犬ケーキ
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三色ディナー



7月に入って急に梅雨らしくなってきました。
昨日の雨で地盤が緩み、ドッグラン予定地のボウボウの草を今日は半日かけて全部引っこ抜くことができました。
計画では、今日のぽんぽんの誕生日までに完成させる予定だったのに、頼みのおとんが先週は町の囲碁大会があったり、材料が不足したりで、随分とずれこんでしまいました。
草を引っこ抜いていると、あぜを切った畑の形がそのまま残っています。ここは昨年までかぼちゃとさといもが植わっていた畑だったのです。そして、畑の主だったおばあちゃんはもういません。

去年の今頃、その前の年から体の不調を訴えていたおばあちゃんは、それでも生来の働き者ゆえに、早朝からこの畑、またあっちの畑と家族が止めるのも聞かずに働いていました。
そしてとうとう7月の下旬、精密検査の結果、悪いものが見つかり緊急入院、8月緊急手術。術後、ベッドの上で家のことをあれこれ考えていたのでしょう、7月2日に生まれた子犬の行く末まで心配してくれていました。
ぽんぽんは、町内の人にもらわれていくことがほぼ決まっていました。なおなおが散歩途中に、コンビニの前にりきたちを係留して本の立ち読みをしていたときに(もーそんなことスルナ!!)りきが町内の人に見初められて、ぜひ子供をくださいということだったのです。でも、その人の希望は雄でした。3頭とも雌だったことを伝えると「雌でもいい」とのことでしたので、そのつもりでした。
けれど、なかなか取りにみえないのです。業を煮やして電話をすると、「家族は雌でいいというけど私はやはり雄がいい」と先方の弁。あっという間にぽんぽんの里親探しは振り出しに戻ってしまいました。
おばあちゃんは、私がそれだけ犬好きなのだし、生まれた子犬を家に残したいと思っているのならそうしてもいいんよと言ってくれました。
「子犬を残したい。」自分の家で繁殖をさせたことがおありの方なら誰もが思うことでしょう。実は私もそうでした。けれど、やはりそこは遠慮があって言い出せなかったのです。
このおばあちゃんの鶴の一声で、ぽんぽんはうちに残ることが決まりました。そして、9月に入ってすぐ、あっけなくおばあちゃんはこの世を去ってしまいました。
あれからあっという間の一年でした。今でもお仏壇に飾ってあるおばあちゃんの遺影に手を合わせるときは、いろんなことのお礼の他に、ぽんぽんのお礼を欠かすことはありません。
お誕生日だというのにしんみりした話になってしまいましたね、スミマセン。

それでは、一才のお誕生日を迎えたぽんぽんのお祝いメニューです。
三色ディナーとは、写真ではただのぐちゃぐちゃごはんですが、牛レバー、ミノ、腸の内臓三種(三色)に人参、いんげん、キャベツ、米飯をドライフードの上にトッピングしたもの。ドライフード少々残してほぼ完食。
犬ケーキとは、マドレーヌ生地のうち、バターをリノール酸サラダ油に、砂糖をはちみつに置き換えてクマの型で焼いたもの。(写真では端々が焦げているように黒々写っていますがそれほどでもないです。)
味見がてら耳の端をカットして柴犬風にしてみました。もちろん材料的に人間もイケます。見てのとおり、いたってシンプルなケーキ(というかただの焼菓子)ですが、ぽんぽんは甘味のあるおやつなど生まれてはじめてなので、思ったより食べてくれました。(明日はウンウンがゆるくなるかも)


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おいちぃ
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