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2006.07.31 花の生涯
どっぷりと暑くなってきました。
玄関先の花や仏様の供花も、
うっかりすると水がずいぶん減って腐敗しています。
なので、せっせと水を換えなければなりません。
そんな季節になりました。

でもどんなに水に気をつけても、
花びらを静かに散らしていく花があります。
まだきれいなままで散る花があります。
それがその花の持って生まれた寿命ということでしょうか。
同じ種類の花でも季節によって驚くほどに
そのいのちの長さが違います。
それもその時々の花の運命ということでしょうか。

先日の「仔犬を巡る旅」のレポには書けませんでしたが、
さくらをいただきにYさんのお宅に伺ったとき、
きくちゃんというとても美人のメス柴がいました。
さくらが「吉乃小桜」できくちゃんが「吉の小菊」。
姉妹ではありませんが血の近い親戚でした。
小柄だけど形よく毛も抜群で、なにより気品のある顔立ちが印象的でした。
展覧会でも度々1席に入ってYさんご自慢のワンコでした。
音ちゃんと熊本に行って成犬2席になったのもこのきくちゃんです。
お訪ねしたとき音ちゃん以外は犬舎内が若い子ばかりだったので、
「きくちゃんは他所へ譲られたのですか?」と何気なくお聞きしました。
すると、この5月に亡くなったと言われるのです。
元気ならばまだ4才です。
血便が出て治療の甲斐もなく、、。
大切に大切にされていたのはわかっていましたので、
それ以上のことをお尋ねすることもできませんでした。
2~3度しか会ったことのないワンちゃんでしたが、
美しい盛りで散ってしまったそのあまりにも短い生涯、、、
こじんまりとケージに収まって静かに出場を待っていた可憐な姿が思い出されて、
自分のワンコのことのように悲しく今もいささか落ち込んでおります。

人もワンコも健康が何より。
精神的なことからも簡単に体は侵されてしまいます。
どうか皆さん、ストレスフリーとはむずかしいでしょうが、
ワンコに癒されながらワンコを癒しながら毎日をお過ごしください。


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