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2006.09.26 飼い犬に教えられること
娘のなおなおが最近読んだ本でこんなことが書いてあったと話してくれました。
これは禅宗のお坊さんの書いた禅宗的観点からの人生訓のような本です。

犬は自分を蹴った人をずっとよく覚えている。
だから以前蹴った人が来ると怒って吠える。
でもその人が帰った後は、夜寝るときに「あのヤロー、、、」などと思ったりはしない。
犬はこのように思いの積み重ねをすることができない。
人間であればこれをいい方に積み重ねれば「祈り」にもなるが、
逆に向えば「恨み」にもなる。
そこで禅では「なるべくならば積み重ねなさんな」ということをいう。
「因果一如(いんがいちにょ)」。
原因も結果も「たったいま」に見出すということである。


この書物の本旨からは、少し(かなり?)逸脱するかもしれませんが、
ワンコの暮らしぶりを見ていると、確かにそのときそのときを、
自分の感情で一喜一憂しているのがわかります。
嬉しいときも悲しいときもそれぞれ、表情や全身で思いを表しています。
とっても素直です。
計画性とか将来の展望とか、そんなことはワンコには一切関係ない。
『その日暮らし』といってはそうかもしれませんが、
けれども思い出し笑いや嫌味な笑いもワンコには無縁です。
そのときが楽しければ本当に楽しそうにしています。
悪だくみもしませんし、こっそりと陰口もたたきません。
キライな奴には面と向って堂々と吠えます。

好きなボールを見せれば眼をきらめかせて欲しがる。
カエルを見つければしゃにむに追う。
お留守番のときは一生懸命孤独に耐える。

その瞬間を精一杯大切に生きている気がします。
そういう健気な姿を見ていると、もうなんともいえず
愛おしさがあふれてきます。
そして、人として反省させられることもしばしばです。
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