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2005.11.16 ご縁を呼ぶ花
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写真/今うちの玄関を開けると寒蘭がお出迎えします

りきがうちに来てほぼ丸4年が経ちました。
実ははっきりと「何日だった」ということをおぼえていないのでちょっと情けないのですが、4年前の今頃だったと思います。
きりりっと目の吊り上った顔つきに、思わず「わるそう~!」「でも柴犬っぽい!」と、うれしさで色んな思いが湧き上がったことを覚えています。(本当にチビのケンイチはよく似ています。)
この予想をはるかに上回る悪そう坊主だったりきも、今や一家をなすリーダー(一応ネ)となりました。
このりきがさくらのご縁を呼んでぽんぽんを呼んで、今やチビワンがゴソゴソする姿を見るこの季節に、おじいちゃんの丹精を込めた寒蘭が次々と花開いています。
りきがこの家に来たのは前にも書いたかと思いますが、おじいちゃんが寒蘭を通じて知り合った方が日保の審査員だったからということで、まさに寒蘭が取り持つご縁ということになります。


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写真/おじいちゃんご自慢の白系統の蘭

また私事で僭越なのですが、去る11月14日は私達夫婦の満24周年結婚記念日でした。
私達は古風にもお見合い結婚で、そのお見合い当日のことは繰り返し思い出されるせいか、いまだ持って鮮明に憶えています。
おじいちゃんは、ばりばりの男前で大きな声で快活に話をされ、おばあちゃんは歳よりも圧倒的に若い、きれいで上品な奥様といった感じで(今思えばほとんど今のワタクシと同じくらいの年というのに驚愕するのですが)、おふたりともそれぞれ、おじいちゃんは「寒蘭・えびね蘭」を、おばあちゃんは「書道」を、家業に忙しい中にも楽しんでいるということでした。きびきびとさばけたおふたりの間にもじもじ座っている青年は、当時「早朝野球」に熱を入れていました。
今やおじいちゃんは花ならこの「寒蘭」1本に絞り、この季節以外は「鮎釣り」「川蟹獲り」などの川遊びに親しみ、主人はその後「ゴルフ」に入れあげて一財産使い果たした後は、ほとんど「囲碁」一本となり今日に至っていますが、この好きな趣味に打ち込む当家の家風は、24年の歳月のうちに嫁のワタクシにもすっかり根付き、ご存知のとおり「短歌・俳句」、そしていわずもがなの「柴犬の飼育」が目下ワタクシの生活の中核をなすものとなっております。
私達の結婚の頃も寒蘭まっさかりの季節だったのですね。
ずいぶんと後になって気がついたことでした。

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写真/この寝顔を見れるのもご縁のたまものです

実をいうと寒蘭が呼んだご縁はりきだけではありませんでした。
主人が25才を過ぎた頃から、お嫁さん探しに力を注ぎだしたおじいちゃんは、ある日寒蘭のお友達のお宅の縁側でその話を夢中でしていました。そこへ偶然立ち寄ったのが豆腐屋をしていた私の叔父です。
おじいちゃんの話を聞いて「うちの親戚にこんな姪がいますよ」ということになり、とんとん拍子に見合い、あっという間に結婚、、、。
いやあ、ことわらなければお見合いって結婚してしまうんだって気がついたのもずっと後のことでした。いやいや、あえて「あとの祭り」なんて野暮なことは申しませんが、、、。
ということで、実はワタクシもりきと同じレベルの、寒蘭が呼んだご縁のたまものだったわけですね。
いやはや、りきはさておきワタクシは「寒蘭のおかげで」というべきか?
「寒蘭のせいで」というべきか、、、?

ちなみに縁側で出来上がったこのご縁、これがほんとの「縁談」というものですな。

おあとがよろしいようで。

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写真/りき「おかんとオレはそういう仲間かい」
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